1960年代
フリーズドライ挑戦の
きっかけはみずみずしい
「乾燥ねぎ」との出会い
フリーズドライへ挑戦することになったのは、当時の社長(旧天野実業株式会社)が九州のお得意様からいただいてきた「乾燥ネギ」がきっかけ。それまで行っていた熱風乾燥と比べ、形も、色も、香りも素晴らしく、お湯をかければみずみずしいねぎにも元通り。「このネギを自分たちでもつくろう!」と決意しました。
そして試行錯誤の末たどり着いたのが、フリーズドライ製法でした。
フリーズドライへ挑戦することになったのは、当時の社長(旧天野実業株式会社)が九州のお得意様からいただいてきた「乾燥ネギ」がきっかけ。それまで行っていた熱風乾燥と比べ、形も、色も、香りも素晴らしく、お湯をかければみずみずしいねぎにも元通り。「このネギを自分たちでもつくろう!」と決意しました。
そして試行錯誤の末たどり着いたのが、フリーズドライ製法でした。
1971年
世界初のカップラーメン誕生の
一端を担った
フリーズドライ技術
フリーズドライへの挑戦は、1971年に誕生した世界初のカップラーメンの具材として、フリーズドライのエビとネギが採用されたことで実を結びます。
中でも、エビの商品化は、納得のゆく味・形・色になるまで半年以上要しました。この経験が商品開発の足掛かりとなり、1982年にフリーズドライのおみそ汁が誕生。その販売ブランドとして「アマノフーズ」が生まれました。
フリーズドライへの挑戦は、1971年に誕生した世界初のカップラーメンの具材として、フリーズドライのエビとネギが採用されたことで実を結びます。
中でも、エビの商品化は、納得のゆく味・形・色になるまで半年以上要しました。この経験が商品開発の足掛かりとなり、1982年にフリーズドライのおみそ汁が誕生。その販売ブランドとして「アマノフーズ」が生まれました。
1982年
はじまりは主婦の
何気ない
一言で。フリーズドライの
おみそ汁を開発。
「具の入った一人分のおみそ汁をフリーズドライで作ってくれないかしら?」という当時の社長夫人の一言をきっかけに、アマノフーズのフリーズドライのおみそ汁が誕生しました。
そして、翌年に「あんじょう(ほうれん草)・えのき・むぎ・しじみ」の4種類を発売。発売当初は会社にいらっしゃるお客様へのお土産や、贈答用として作っていました。
「具の入った一人分のおみそ汁をフリーズドライで作ってくれないかしら?」という当時の社長夫人の一言をきっかけに、アマノフーズのフリーズドライのおみそ汁が誕生しました。
そして、翌年に「あんじょう(ほうれん草)・えのき・むぎ・しじみ」の4種類を発売。発売当初は会社にいらっしゃるお客様へのお土産や、贈答用として作っていました。
1985年
「高級赤だし」が機内食として
日本から世界へ!
1985年、アマノフーズの「高級赤だし 殻付きしじみ入り」が機内食として世界の空に羽ばたきました。本格派の味わいを追求し、しじみを「殻付き」のままフリーズドライにしたみそ汁は本邦初で、当時はかなりの高級品。
その品質に加え、利便性の高さから国際線のビジネス&ファーストクラスの機内食に採用。しみじみとした味わい深い一杯が上空で楽しまれていました。
1985年、アマノフーズの「高級赤だし 殻付きしじみ入り」が機内食として世界の空に羽ばたきました。本格派の味わいを追求し、しじみを「殻付き」のままフリーズドライにしたみそ汁は本邦初で、当時はかなりの高級品。
その品質に加え、利便性の高さから国際線のビジネス&ファーストクラスの機内食に採用。しみじみとした味わい深い一杯が上空で楽しまれていました。
1989年
氷山の水で溶いた
「おみそ汁」は世界一!?
冒険家としても名を馳せた女優さんが、北極点到達の遠征隊の食事としてアマノフーズのおみそ汁をご指名に。
グリーンランドのキャンプから届いたお礼状には「毎日氷山の世界一美味しい水でおみそ汁をいただいております」とあり、イヌイットの方々にご馳走すると喜ばれたといいます。
フリーズドライは軽くて簡単に調理ができるので、現在も登山のお供などでアウトドアの携行食としても親しまれています。
冒険家としても名を馳せた女優さんが、北極点到達の遠征隊の食事としてアマノフーズのおみそ汁をご指名に。
グリーンランドのキャンプから届いたお礼状には「毎日氷山の世界一美味しい水でおみそ汁をいただいております」とあり、イヌイットの方々にご馳走すると喜ばれたといいます。
フリーズドライは軽くて簡単に調理ができるので、現在も登山のお供などでアウトドアの携行食としても親しまれています。